『マンガ版 年収1億稼ぐ人、年収300万で終わる人』午堂登紀雄 著

私はそこらの平凡な主婦で年収1億稼ぐ人になりたいわけでもなんでもないんですが、タイトルを見て単純に興味を持って読んでみました。本だとちょっとハードルが高かったのでマンガ版にしてみました

刺さった部分はココ

年収300万円の人は同じレベルの人とつきあい、年収1億の人は上位レベルの人に近づく

(中略)

成長すれば、ものごとの視点や考え方が変わってくる。興味や関心も変わる。そのため、従来の友人たちの会話は噛み合わなくなることがある。時間をやりくりして会ってみても、昔話に花は咲くかもしれないが、前ほど楽しくはなくなる。

2~3年前だったかな?大学の同窓会のお誘いがきたのですが、「今、会っても話が噛み合わなくて楽しい時間を過ごせそうにないな」と興味関心が全く湧かなくて行く気になれませんでした。大勢の集まりはもともと苦手というのもありますが。

小学校、中学高校の同窓会も大人になってからも何度かお誘いをいただきましたが、こういう集まりがお好きな人の共通点は時代を問わず、男女問わず、「引越がない人」と感じます。

自分の意に反して生活環境が大きく変わることもないと死に物狂いで生活圏と人脈を開拓する必要性に駆られることもないし、同窓会でタイムスリップして現実逃避したくなるんですかね?

よく「大人になると友達をつくるのが難しい」と聞きますが、主人の転勤で自分の意に反して環境を転々とさせられながら平日のほぼワンオペ育児をしてきた私からすると、大人になってからでも友達はつくれますし、大人になってからのほうがいろいろな人に出会えて人生がずっと楽しいです^^

「同窓会に興味関心が湧かない自分は人としておかしいのではないか」と思っていたのですが、この本を読んで従来の友人たちの会話は噛み合わなくなることがあると知り、ちょっと元気になりました。

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